優しい曲線に包まれた
ナチュラルフレンチの家

石巻市 Sさん宅

Sさん宅は、切妻屋根に茶色の洋瓦がアクセントになったナチュラルフレンチなデザインの外観が印象的。玄関ポーチは、2つのアール壁とキャラメル色のタイルがやわらかな佇まいで、訪れる人を温かく迎えます。

色数を絞りながら木の温もりで落ち着けるナチュラルスタイルに仕上げた室内にも、所々にアール壁をアクセントとして採用。玄関ホールやキッチンまわりには、インテリアとして楽しめる小物を置けるニッチを設え、優しい雰囲気を演出しました。

キッチンは、料理中も家族とコミュニケーションが取れるようオープンスタイルとし、背面にパントリーを設けることでリビングからは見えないように工夫。キッチンから水まわりへとスムーズにつながる動線や、ゆとりのある広さで、収納のサイズに合わせてカウンターを造作した洗濯作業を1ヵ所で完結できるユーティリティ、ファミリークローゼットは便利そのものです。

さらに、オープンにリビングとつなげて広く使ったり、扉を閉めて独立したスペースにしたりと、フレキシブルに活用できる畳スペースや、アーチ壁で仕切られたワークスペース、ホールからも寝室からも出入りできる広々とした2階バルコニーなども使い勝手がいい空間として、日々の暮らしを支えます。