快適なエアサイクルの家

キレイな空気に包まれて夏涼しく、冬暖かく

津田建設は、健康をデザインする「エアサイクルの家」の加盟店です。自然のチカラで壁の中の空気を循環させ、家中の温度と湿度をコントロールするエアサイクルの家は、キレイな空気に包まれて、夏涼しく冬暖かく過ごせる住まいです。

家の中に大きな温度差があると不快感や身体へ負担がかかるだけでなく、家の中に湿気が溜まり、結露を発生させます。そしてそこにカビやダニが発生し、アレルギーの原因となることも。「エアサイクルの家」は家の中の温度差が小さく、廊下や洗面所の暑さ・寒さのストレスから解放されます。快適な空間を生み出して空気をキレイに保つので、ご家族の身体の健康を支えてくれます。

また、家中の温度差が小さいので吹き抜けなどの開放空間をつくりやすく、階段の脇にデスクを設けたり、廊下の一角に書斎を設けたりと、家族が触れ合う時間が多くなる空間設計ができます。また、無垢の木材や漆喰などの自然素材と相性がよく、自然の温もりに満ちた暮らしが叶います。風通しがよく、コミュニケーション豊かな暮らしはストレスを減らし、健やかな心を育みます。

空気を動かして「健康」をデザイン

エアサイクルの家は、自然のチカラを最大限に利用して快適性を実現するために、基礎からオリジナルの工法でつくられています。エアサイクル工法では機械的なシステムを極力排除したパッシブデザインを採用しています。

夏は、床下のひんやりとした冷気を利用します。機械の力で強制的に給排気を行うわけではなく、熱い空気は上昇するという自然の原理を活かし、床下の給気口から入った空気を、壁を通し小屋裏から熱を逃がします。壁の中を空気が通るので、嫌な湿気も軽減され室内はカラリとした涼しさです。

冬は、床下と小屋裏の給排気口を閉じることで、冷気をシャットアウトします。日射熱や室内から放出される熱を通気層に閉じ込めることで、家全体を「空気の層」で包み、壁や床からのひんやりする冷えを抑えます。夜間は昼間に屋根や壁、床下に蓄えた熱を利用して冷却を防ぎます。

木造住宅の大敵は水分です。壁の中や床下など「見えない部分」での結露がカビやシロアリの発生につながります。基礎からオリジナルの「エアサイクルの家」は、自然のチカラで空気を動かして木材を乾燥させることで、柱や梁、壁や床などの構造が傷むのを防ぎ、家を健康で長生きさせます。