津田建設は2024（令和6年）年に創業70周年を迎えます。これもひとえにお客様をはじめ、多くの方々のご支援･ご協力の賜物と深く感謝を申し上げます。

昭和30年代後半に自社で住宅を手がけるようになってからは、地震の多いこの宮城県で、住まう家族がいかに長く安心して暮らせる家を提供するのかがテーマとなりました。こうして誕生したのが、極太の柱・極太の梁にこだわった「骨太の家」。木材のプロとしてのノウハウを詰め込んだ、まさに津田建設ならではの住まいです。

男性が多い建築業界ですが、津田建設では「骨太の家」の強靭さに、女性一級建築士による女性目線の家づくりを加え、家族が暮らしやすい家を細部まで丁寧にコーディネートしています。それが現在のお客様と津田建設が二人三脚でつくる「強くてしなやかな骨太の家」なのです。

いま、目まぐるしく社会環境が変化する中、ライフスタイルや価値観の多様化が進み、求められる家のあり方も大きく変わっています。私は3代目代表として、先代たちが築き上げてきた信用と信頼、受け継いできた「骨太の家」の技術を強みに、自社設計による幅の広い提案力を生かして時代のニーズに即応しながら、持ち前のきめ細かな対応力で、お客様一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添った十人十色の家づくりを行ってまいります。

地域の気候風土を踏まえた家、地域の文化や生活に合わせた家を通し、「津田建設にお願いしてよかった」とお客様に満足していただくこと、幸せを感じていただくこと、それが私たちの願いであり目標です。創業80年、90年、100年へ向けて、津田建設はさらに飛躍してまいります。